まずトパーズとはどのような石なのかという点について少し解説していきます。
トパーズは私たちにとっても馴染み深い石で、シトリンと同じく11月の誕生石としても知られています。
和名は黄玉(おうぎょく)で透明感のある黄色やオレンジ、無色、淡いブルー、グリーン、赤、ピンクなどその多色性が特徴です。
指輪に誕生石として用いられるトパーズはオレンジがかった黄色が一般的ですが、カラーバリエーションが豊富なので持ち主の好きな色を選ぶことができるのも魅力の1つです。
トパーズは含まれる元素の違いにより様々な色合いを楽しむことができる石です。ここでは代表的な5つの色を紹介します。
インペリアルトトパーズ
シェリー酒を思わせるオレンジ寄りのブラウンで、上品で絶妙な色です。
ピンクインペリアルトトパーズ
その珍しさ故に価値が高いとされるピンクインペリアルトトパーズ。一般的に市場で出回っているものは加熱処理を施したものになります。
ブルートパーズ
無色のトパーズに照射処理をし、透明に近いブルーから濃いブルーまで様々な色合いがあります。天然未処理のブルートパーズはその珍しさから市場で出回ることはほとんどありません。
全くと言って良いほど産出されず、トパーズの中で最も価値のある石です。
チタニウム照射やコーテイング処理をすることで、まるでオーロラのような色彩を楽しむことができます。
ご自分の誕生石を選ぶ際、「ダイヤモンドなら無色」「ガーネットなら赤」のように色が決まっているものです。一生身に付ける結婚リングにつけるなら好きな色の宝石を選びたいところ。その願いを叶えてくれるのがトパーズです。
肌馴染みの良い色ならインペリアルトトパーズ、可愛らしい印象にしたいならピンクインペリアルトトパーズ、個性的な色を楽しみたいならミスティックトパーズ。お気に入りのトパーズを探してみましょう。
トパーズの語源ははっきりと分かっていませんが、ギリシャ語で『探し求める』を意味する『topazos』(トパゾス)が語源になっているという文献もあります。またトパーズが採れる島は、昼間は霧が濃いために石を見つけることができないので、夜を待って石の輝きを頼りに採掘作業をしていたそうです。
石言葉は「真実の友人や愛する人を手に入れる」「幸運」「希望」「喜び」です。持ち主と愛する人と出会わせてくれる、そして共に歩んでいく人生の中で沢山の大切なものに出会わせてくれることでしょう。
2人の人生に良いことも悪いことも起きるはずです。しかし何があっても真実を見失わず、幸せになる力を与えてくれるトパーズは結婚リングにふさわしい石と言えるでしょう。
ブルートパーズや無色のトパーズは簡単に手に入れることができるので価格も安価です。
先ほど述べたように色処理をしていないブルートパーズやレッドトパーズや非常に貴重で市場でも出回ることはないと言えるでしょう。
色は暖色系が価値があるとされています。トパーズ自体、内包物がほとんどない石です。もし内包物を肉眼で確認できる場合はどの価値は著しく低いものでしょう。
トパーズは比較的一般的な宝石に分類されるため、多くのブランドで取り扱いがあります。
有名、人気ブランドだと、
ティファニー
JILL STUART(ジルスチュアート)
スタージュエリー
ヴァンドーム青山
銀座 円樹(えんじゅ)
ジュエリーツツミ
等ではトパーズの取り揃えがあります。
トパーズは11月の誕生石でもあるので、手作り結婚指輪でも、オプションサービスもしくは無料サービスとしてガーネットを埋め込めることも多いです。
トパーズのそのほとんどは色処理をしているため、スチームクリーナーや超音波洗浄器を用いないようにしてください。
他の宝石と同じように日常のお手入れは柔らかい布で拭き取るようにしましょう。
汚れがひどい場合はぬるま湯で石鹸水を作って洗い、柔らかい布で水気を拭き取って仕上げてください。