手作り結婚指輪で後悔したり失敗した人はいるのか徹底調査!後悔しない6つのポイントも解説!

手作り結婚指輪ってじっさいどうなの?失敗したなと思っている人、後悔している人はいるんだろうか。

もしいるならその理由を知りたい!と考えている人は多いです。


というわけで、今回は、手作り結婚指輪を作って失敗した、後悔した人を徹底しました!


手作り結婚指輪で失敗したり後悔した人はいるのか?

Twitter、Instagram、その他SNS、口コミサイトをすべてチェックしましたが、手作り結婚指輪で失敗したなぁと思っている人、やっぱりブランド品にしとけばよかった!と後悔している人は、見当たりませんでした。


やはりみなさん、最初からオリジナリティのあるものを作りたいという方が手作り結婚指輪を選択されているので、後悔したり、失敗したりすることはあまりないようです。


多少作業の失敗があった場合にも、基本的には工房の仕上げが入り、目立たないようにしてくれることがほとんどです。


やはり多少の失敗よりも、自分で作った!一生懸命相手を想って作った作品には満足されているようですね。








手作り結婚指輪のデザインに後悔している人はいる

結婚指輪を手作りにして後悔したり、失敗したと感じている人はほぼ見当たりませんが、デザインに関して後悔している人は、多少いるようです。




当初予定していたデザインをやめてしまったり、奇抜なデザインで作ってしまった人は、あとあと「あぁすればよかった」と後悔してしまうパターンがあるようですね。



手作り結婚指輪で失敗したり後悔したりしないための6つのポイント

手作り結婚指輪を作ったこと自体に後悔したり、失敗したりする人はいませんが、デザインに後悔をしている人は多少います。これから手作り結婚指輪を作るという人の為に、後悔しないためのポイントを6つご紹介します。


手作り結婚指輪で後悔しないポイント①デザインは前もって確定させる

手作り結婚指輪を作る際、ほとんどの工房では制作の前に打ち合わせがあります。ただしその時間は意外と短く30分~1時間程度。事前に申し出れば、デザイン打ち合わせだけの時間を確保してもらえるかもしれませんが、あまり時間はないと思っておいた方がよいでしょう。


工房に連絡する前に、しっかりと自分で理想のデザインを決めておくのが望ましいです。


自分で思い描くデザインを確定させてから、工房との打ち合わせに臨むことで、より具体的でこだわりのある手作り結婚指輪を作ることができます。


  • 金属
  • 石の有無
  • 石を入れる場合はどんな石を入れるのか
  • 表面の加工はどうするのか
  • 手彫り模様をいれるのか
  • パートナーと同じにするのか、少し違うデザインにするのか
  • 予算はどのくらいか


少なくとも上記7つのことを確定させておくと、工房と有意義な打ち合わせができます。

全くノープランで行くと、工房の方がすすめるデザインになってしまい、結局にブランドのものを買っても同じだったということになり、後悔する原因になります。

世界で一つ、自分だけのものを作るわけですから、事前にしっかりとプランを立てておきたいところです。


当サイトで作品例を500個以上紹介していますので、確認してみてくださいね。



手作り結婚指輪で後悔しないポイント②工房で対応可能なデザインか把握する

手作り結婚指輪の工房は大きく2種類あり、工房によって対応できるデザインが違います。

  • 彫金・鍛金で指輪を作る工房
  • ワックス製法で指輪を作る工房


工房選びの時点から、対応可能なデザインはある程度決まってくるので、自分が思い描くデザインが、見つけた工房で対応可能なのかは事前に確認しておく必要があります。

思い描くデザインが、選んだ工房で作れない場合は、後悔してもしきれません。手作りの結婚指輪は、工房選びからすでに始まっているのです。


<彫金・鍛金で作る工房>

彫金・鍛金で指輪を作る工房では、シンプルなデザインの指輪が好みの人におすすめです。あらかじめある程度形になった指輪をハンマーでたたいたり、削ったりして作るので、難易度は低く、失敗するリスクも少なくなります。ただ、加工がシンプルな分、デザインの幅はある程度限られてしまうのにも注意が必要です。

彫金・鍛金しか対応してない工房で、ハワイアン彫りなど複雑なデザインに対応することはできません。


加工がシンプルな分、当日当日受け取りが可能なことが多く、比較的安価で指輪を作ることができます。


<ワックス製法で作る工房>

ワックス製法に対応している工房は、基本的にどんなデザインにも対応しています。

指輪そのものの型をロウで作るところから始まるので、自由度は非常に高くなります。オリジナリティの強い指輪を作りたい場合は、ワックス製法に対応している工房を選ぶようにしましょう。


ただワックス製法においても、仕上げの加工方法についてはある程度工房でできる範囲が決まっているため、その点は注意が必要です。

特殊加工、例えば、

  • アンティーク調にしたい
  • 木目を入れたい
  • ダイヤモンドポイントを入れたい

などの要望がある場合は、工房で対応可能か確認するようにしましょう。


工房によって金属の種類も違いがある

指輪の素材となる金属においても、工房によって違いがあります。


  • プラチナ
  • 18金イエローゴールド
  • 18金ピンクゴールド
  • 18金ホワイトゴールド

に対応しているお店がほとんどですが、種類の多い工房では、

  • シャンパンゴールド
  • グリーンゴールド
  • ブラウンゴールド
  • レッドゴールド
  • チタン
  • ニオブ
  • ステンレス

などのラインナップがある場合があります。素材の種類に関しては、相談しても対応しかねる場合が多いので、事前にお店で対応している素材を確認しておく必要があります。


当サイトでは、工房ごとに対応可能なデザインを詳細にまとめてありますので、参考にしてください。



手作り結婚指輪で後悔しないポイント③デザインは長期的な目線で考える

結婚生活は長いです。したがって結婚指輪は半永久的に身に着けるものです。

今だけのデザインのこだわりが後々になって、普段付けれない指輪にしてしまう原因になることがあります。


手作りで結婚指輪を作るのだから、オリジナリティのあるものを作りたい!と思うあまり、その時は良くても、あとあと恥ずかしくて付けれない指輪になってしまう可能性があります。


今は新婚ほやほやでテンションの上がっている部分もありますが、30代、40代、50代、おじいさん、おばあさんになっても、違和感のない指輪になるように長期的な目線でデザインを決めていきたいものです。


仕事中や冠婚葬祭で付けることも意識しよう

一昔前は、結婚指輪を普段から付ける人は少なかったようですが、今はほとんどの方が普段でも結婚指輪を付けています。


その観点からして、仕事中につけていても違和感のないデザインにすることも大切です。また結婚式や冠婚葬祭でも付けられるデザインを考えておくに越したことはありません。


長期的な目線、そして日常のいかなる場面でも違和感のないデザインにすることが大切だということですね。



手作り結婚指輪で後悔しないポイント④予算はきっちり決めておく

手作り結婚指輪は、オプションを付ければ付けるほど、価格が高くなります。いろいろ要望を出しているうちに、気がついたら金額が膨れ上がっていたなんてことも。場合によってはブランド品よりも高くなる場合があります。


結婚関連の出費は金銭感覚が狂いがちですが、後々になって、

「この加工をするだけで数千円~数万円払ったなんてばかばかしい」なんてことになりかねません。

希望するデザインを考えた上で、予算を事前に決めておき、予算の範囲内でご希望のオプションを決めるようにした方が無難です。一生に一度だからと財布のひもが緩みがちですが、「待て待て、この数万円があれば二人で旅行に行けるぞ!?」などと冷静に予算を考えるようにしましょう。


手作り結婚指輪で後悔しないポイント⑤アフターケアを確認する

手作り結婚指輪は、デザインや金額に目が行きがちですが、アフターケアを確認しておくことは非常に重要です。万が一、指輪が変形してしまても、修理してくる工房なのかを確認しておくとよいでしょう。

ほとんどの工房では、作成後の仕上げ直しや変形直し、サイズ直しに対応していますが、まれに対応してくれない場合もあるので、確認が必要です。

また仕上げ直しや変形直し、サイズ直しなどの無料対応のところもあれば、有料の場合もあるので、合わせてチェックしたほうがよさそうです。



手作り結婚指輪で後悔しないポイント⑥仕上げに関して具体的に要望を伝える

手作り結婚指輪は、自分たちで作れる部分と作れない部分があります。

例えば、表面加工や石入れの方法などは、最後に職人にお任せするパターンが多いです。

最終的なイメージを大きく左右する仕上げに関しては、自分で確認しながら作ることができないことが多いので、具体的なイメージをお店に伝えておく必要があります。


仕上がり方によっては、大きくイメージと違うなんてことも全然あり得ます。


例えば仕上げの方法一つとっても、

  • 艶消しにする
  • 鏡面加工にする
  • ホーニング加工する
  • ダイヤモンドポイントを入れる
  • ヘアラインを入れる

等々、仕上げの方法はたくさんあります。お店側が勝手に特徴的な仕上げをすることはありませんが、後々になってこんな仕上げの方法もあったんだ・・・と後悔することがないように、事前にどんなパターンがあるのかを確認したうえで、具体的に加工方法を指示しておく必要があります。


石入れに関しても、

  • 彫り埋め
  • ハート留め
  • 星留め
  • 四点留め
  • マス留め
  • 後光留め
  • 枠留め

などなど様々な方法があります。石の留め方によって指輪の印象が変わりますので、具体的に指示しておきたいところです。


手作り結婚指輪で後悔・失敗した人はいるのか?後悔しないためのポイント-まとめ

いかがでしたか?

手作り結婚指輪にしたことに対して後悔している人はあまりいませんが、デザインなどについて後悔している人はちらほらいます。

後悔しないためのポイントを整理すると、

  • デザインは事前に決めておく
  • 希望のデザインが対応できる工房を選ぶ
  • デザインは、仕事、冠婚葬祭でつけていても違和感のないものに
  • 予算はきっちり決めておく
  • アフターケアの有無、有料・無料を確認する
  • 仕上げの方法に関して、お店に明確な指示をする

ということになります。


自分の思い描くデザイン、そして一生つけること、日常のあらゆる場面でつけていることを念頭に置いて後悔のない指輪作りをしましょう。


当サイトでデザインパターンについて、たくさんの作品例を見ることができるので、ぜひ参考にしてください。